雪解けは桜の木にとって試練の時

冬期間は除雪がされなくて通行できなかった農業用水沿いの散歩コースが、1週間ほど前に除雪が終わり、やっと散歩できるようになりました。

除雪によって農道の雪はすっかり消えました。畑や田んぼの雪が解けるのは、もう少し先のことです。

これで、この散歩コースと平行に位置する冬の間の散歩コースを通らなくて済みます。

農業用水の両側に遊歩道があって桜並木が続きますけれども、遊歩道には未だ雪が残っています。

桜の木の枝折れ

雪解けの時期、枝折れをよく見かけます。

遊歩道にある桜の木の枝が、けっこう太いにもかかわらず折れています。根元は未だ雪が積もったままです。

大量の湿った重い雪が枝に付着して折れる場合もありますけれども、この時期の枝折れは、雪解けが原因です。

2011年から2012年にかけての冬は、寒波が次々と来たせいか、積雪深が例年以上にありました。細い枝は雪に絡め取られ、積雪が多くなるほど雪の中に埋もれていきます。

冬も終わりに近づき気温も上がり、日照があると雪が解けていきます。

枝垂れ桜は、垂れている細かい枝が地表の雪に絡め取られている状態で、幹から伸びている太い枝が折れています。

雪は太陽の光を浴びる表面から解けていくような気がしますが、実は地面の側の方が多く解けていきます。

枝は雪に絡まったままですから、雪にどんどん引っ張られます。引っ張りに持ち堪えられなくなると、枝が折れてしまうという訳です。

こういう状況は痛々しいですけれども、試練を乗り越えて花を咲かせてほしいものです。